こんにちは、ゴロ―です。
2020年の東京オリパラ大会を盛り上げるために、日本生命が全国で行っていたキャラバンイベントを知っていますか?
約2年にわたって、全国47都道府県を巡回していたのですが、いよいよゴールを迎えるということで、僕が参加した時の様子をご紹介します。
11月に岐阜県で行われた時のものになります。
東京パラリンピックで行われる競技でもある、「車いすバスケットボール」の体験を行えるブースを始め、多くの参加型のイベントコーナーがありましたので、この記事ではそれらの様子を、写真を交えながら紹介していきます。
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「日本生命みんなの2020全国キャラバン」とは?
「東京2020オリンピックゴールドパートナー」と「東京2020パラリンピックゴールドパートナー」の両方を務めている日本生命保険相互会社が、「日本生命みんなの2020全国キャラバン」と題して、全国各地を巡っているキャラバンです。
ゴールドパートナーとして、こういった体験型の楽しいイベントを開催しているのは素晴らしい取り組みですね。ちなみに、東京2020組織委員会との共同プロジェクトになります。
2018年の9月に、滋賀県で最初のキャラバンイベントが行われ、2020年の3月までに47都道府県全てに訪れます(一部コロナウイルスの関係で中止あり)。
直近では、岡山県倉敷市にて、元マラソン選手の重友梨佐さんをゲストに迎えて行われていました。
今後の開催スケジュールなどの詳細は、日本生命保険相互会社さんの特設サイトをご参照下さい。→ https://special.nissay-mirai.jp/tokyo2020/caravan/
メインステージで行われるイベントは?
それでは、どのようなイベントが行われているのか紹介していきます。ちなみに岐阜県の会場は、長良川球場などがある「岐阜メモリアルセンター」で行われ、ねんりんピック岐阜2020の1年前イベントとの共同開催でした。
まずは、イベントのメイン会場となる「みんなの2020ステージ」の紹介です。キャラバントラックがステージとなっており、トラックの中には大型ビジョンが搭載されており、いろいろな映像が用意されていてテンションが上がりますね。
このメイン会場では、東京五輪音頭2020や親子向けの空手体験教室が行われたりするのですが、全国キャラバンの名前にふさわしいイベントとして、その地域ゆかりのアスリートや芸能人がゲストとして登場します。
岐阜県の会場では、元中日ドラゴンズの和田一浩さんと、SKE48の日高優月さんが来られました。たぶん2日間開催の内のどちらかだけだと思うのですが、僕はお会いすることはできませんでした。
また、両日共にビンゴ大会がメインステージでは行われているのですが、そちらに参加したところ、一緒に参加した家族がまさかの1位になり、マスコットキャラクターのソメイティのぬいぐるみを景品でいただくことができました。1日数回行われているようでしたので、皆さんも参加してみてはいかがでしょうか。
家族連れが多く来場されていましたが、一番嬉しいのがきっとこのコーナーではないでしょうか?東京2020マスコットキャラクターの、「ミライトワ・ソメイティ」と一緒に写真を撮れる記念撮影会の時間帯があります。
少し恥ずかしかったですが、僕も一緒に撮ってもらいました(笑)
写真のとおり、後ろのキャラバントラックの雰囲気もあり、いい写真が撮れると思いますのでオススメです。
各ブースで行われているイベントは?
メインステージ以外にも、その他たくさんのイベントブースがありましたので、紹介させていただきます。
超・桐生祥秀体験・走
日本で初めて9秒台をたたきだした桐生祥秀選手と、体験コクーン型VRマシーンの最新技術を使って競争ができるという、なんとも画期的なコーナーです。
このコーナーはやはり人気があり、皆さん楽しんで体験している様子でした。私は車いすのため参加できませんでしたが、桐生選手のパネルと記念撮影できるコーナーが隣接されていますので、こちらだけ参加させていただきました。
アスリートなりきりフォト
東京オリンピックで追加競技・新競技として採用されることになった、野球・ソフトボール・空手・サーフィンなどの自分が好きな競技を背景に、デジタル版のトリックアート写真が撮影できるコーナーです。
背景に何もないところで撮影をするのですが、下の写真のような出来上がりになります。なかなか面白い企画ですよね。ちゃんとオリンピック会場である横浜スタジアムに似せてあるのがすごいなと思いながら、4年半ぶりに野球できた?ことに感動しました(泣笑)
車いすバスケットボール体験
個人的には一番参加して欲しいと思うコーナーがこちらです。実際に人気があり、待ち時間も一番長かったです。
実際に競技体験を行えるコーナーは、こちらだけという貴重なものになりますが、このコーナーを開催している理由がまた素敵です。車いすバスケットボールを実際に体験して楽しさを知ってもらうことで、競技のファンになってもらいたい。さらに、応援する想いを選手へ届けることによって、選手と応援者の絆を深めたいという目的があるそうです。
さらに、そういった想いを形として残していくために、20人の参加ごとに1つのバスケットボールを選手に贈るということを行うそうです。東京パラリンピックを目指す登録選手が645名いるそうなのですが、全員に届けることが目標ということで、無事に目標を達成することが出来たそうです。
私が参加した時は、イベントの折り返しくらいの時間帯だったと思いますが、既に120人の参加があり、6人の選手にボールが贈られるんだなと、視覚的に分かる嬉しさと、少しでもパラリンピックに貢献できている実感がわいてくる嬉しいイベントだと思います。
体験の内容は、実際に競技で使用される競技用車いすに乗り、直線に少しダッシュして、スピンをして折り返し、その後またゴールに向かいダッシュして、定位置についたら連続でシュートを行っていくといった具合です(ボールは係員の方が手渡しして下さいます)。
2人1組で、30秒間にどれだけゴールできるかといったものになるのですが、私は16ゴールでした。一度も外すことなくパーフェクトでゴールリングに入っていたので相当すごい数字だと思います。なんとか最低限の運動神経は残っていて安心しました。
競技用車いすに乗るだけでも貴重な体験となりますので、是非皆さんにも体験していただきたいと思います。普段、生活用車いすを使用している僕の立場からお伝えしたいのが、車いすの軽さに衝撃を受けました、操作する時の負荷の違いや、一漕ぎでの進み具合の差をかなり感じました。
係の方にも、違いはどうでした?と質問されましたが、これは実際に両方を体験している者として伝えていかなくてはいけないことの1つだなと思い、ここでも紹介させていただきました。
聖火リレーブース
東京2020オリンピックの聖火リレーで使用される、「聖火リレートーチ」が展示されているコーナーもあり、トーチを握りながら記念写真を撮ることができます。
これは、日本生命保険相互会社が、聖火リレーに関するプレゼンティングパートナーシップ契約を締結しているからこそできるコーナーということでしょう。
他では「日本コカ・コーラ株式会社」・「日本電信電話株式会社」・「トヨタ自動車株式会社」を加えた4社しか権利を持っていないため、非常に貴重な体験ができるコーナーだと思います。
スタンプラリー
最後に全体を通してのイベントになりますが、これまで紹介してきた各ブースのイベントに参加すると、参加賞がもらえるスタンプラリーも行われています。2個以上のスタンプで「東京2020オリンピック・パラリンピックピンバッジ」をもらうことができます。
紹介してきたように楽しいブースばかりですので、簡単に集めることができると思います。その他、写真のソメイティぬいぐるみや文房具は、ビンゴゲームの景品でいただけたものになります。
以上、日本生命が行っている全国キャラバンイベントについて、具体的な各ブースについても細かく紹介させていただきました。
実際の競技体験ができるだけでなく、多くのブースで記念撮影ができ、思い出にも残すことができますので、2020年のオリパラに向けて気持ちを高めていけるイベントですね。
今後もこのイベントが行われるようでしたら、旅行も兼ねてこれから開催される地域に参加しに行ってみてもいいかもしれません。それだけの価値があると思います。
それでは、本日もありがとうございました。