こんにちは、ゴローです。
本日の記事では、愛知県あま市にある「鳳凰山 甚目寺(甚目寺観音)」について紹介していきます。
体調面のこともあり、8月にしてやっと今年初の御朱印巡りです(苦笑)
せっかくですので、今年(令和4年)の恵方観音(北北西)、尾張四観音の一つでもある甚目寺観音を参拝してきました。
甚目寺観音とは?
境内の雰囲気は?
立派な雰囲気の南大門(仁王門)は、重要文化財でもあります。安置されている仁王(金剛力士)像は、1597年(慶長2年)に福島正則により寄進されたものです。
南大門をくぐると、境内で最初に驚いたのが、ハトがすごい!笑
本堂までたどり着くのも一苦労です。
御朱印をもらった後に分かったのですが、ハトの餌が50円で売っていて、写真のように参拝客からもらっているからのようですね。
まあ、ハトは平和の象徴ですからね、良しとしましょう(笑)
本堂だけで写真を撮るとかなり立派です!
本尊は「聖観音」で、高さ一尺一寸五分の秘仏になります。
境内西側に位置する「三重塔」も、国の重要文化財です。高さ28メートルで、三重塔としては日本有数の高さを誇っているそうです。
境内の北東側には、四国八十八ヶ所のミニチュア版もありました。弘法大師をひいきするこのブログでは触れておかないといけませんよね(笑)
ただ、今回は体調に余裕がなかったので諦めました…。四つの国をまわることで、身体健康のご利益が得られるということでしたので、いつかリベンジしたいと思います。
甚目寺観音へのアクセス・駐車場など
○住 所:愛知県あま市甚目寺東門前24
○電 話:052-442-3076
○アクセス:名鉄津島線「甚目寺駅」から徒歩5分
○駐車場 :有(境内に数台)
〇公式HP:http://jimokuji.or.jp/
甚目寺観音でいただける御朱印(東海三十六不動尊霊場第五番札所・尾張四観音)
納経所は本堂内、右手側にあります。
いただける御朱印は2種類、ともに300円です。
シンプルな御朱印ながらも、力強く丁寧に書いていただきました。けっこう時間をかけて真剣に書いていただいた印象でした。
〇「東海三十六不動尊霊場」第五番札所(左)
〇御本尊(聖観世音菩薩)の御朱印(右)
右側の御本尊の御朱印には、中央に「大悲殿」と書かれており、右上には「尾張四観音」の印が押されています。
名古屋城を中心に恵方がめぐる「尾張四観音」の一つ、というのがこのお寺の大きな特徴ですので、こういった印は嬉しいですね。
参考までに残り3寺院は以下です。
・笠寺観音(名古屋市南区)
・荒子観音(名古屋市中川区)
・竜泉寺観音(名古屋市守山区)
ちなみに、今年の恵方はここ甚目寺ですが、来年令和5年の恵方は「笠寺」になります。
名古屋21大師霊場の16番札所ということで、以前僕も車いすで行ったところです。その時の記事も宜しければ読んでみて下さい。