こんにちは、ゴローです。
本日の記事では、名古屋市南区にある「富部神社」について紹介していきます。
徳川家康の四男である清洲城主松平忠吉が、病気平癒の祈願をしたところ、すぐに回復することができたという、確かな御神徳がある神社になります。
また、月替わりでいただける、隠れたカエルの印が入った御朱印も、大変人気がある神社になります。
富部神社とは?
どういった神社?
創建は慶長8年(1603年)で、愛知県の津島市に鎮座する津島神社から勧請されたことに始まります。
清洲城主松平忠吉の病気が治ったことへのお礼として、本殿や拝殿などが建てられましたが、これらは国の重要文化財に指定されています。
また、祭文殿・廻廊が名古屋市指定文化財に、作の山車(高砂車)が名古屋市指定有形文化財に指定されています。
境内の雰囲気は?
境内は南北に長く広いです。
呼続公園内の一角にあります。
奥まで進んでいくと拝殿があります。
こちらが重要文化財に指定されている拝殿です。さすが厳かな雰囲気がありますね。
富部神社へのアクセス・駐車場など
〇住 所:愛知県名古屋市南区呼続4-13-38
〇電 話:052-821-2909
〇アクセス:名鉄名古屋本線「桜駅」より徒歩10分
〇駐車場 :有(境内南側に数台)
富部神社でもらえる御朱印は?
境内を進んでいった左手側に、納経所があります。
御朱印の授与時間は、9時~16時です。
富部神社オリジナルの御朱印帳
富部神社では、御朱印だけでなく、御朱印帳も人気があります。
デザインは同じで、基本4色から選ぶことができます。
江戸時代に、東海道を歩く旅人が、無事帰るようにと作られた瓦素材の焼き物である「戸部かえる」にちなんだ表紙となっています。
富部神社の「秋の七草」「月見蛙」御朱印(10月)
富部神社の御朱印の特徴であり、人気がある理由が、月替わりでデザインの異なる御朱印がいただけることです。
そしてその全てが、戸部蛙にちなんだ隠れカエルの印入りという遊び心もあります。
4月:卯月桜花蛙御朱印
7月:七夕特別御朱印・文月七夕蛙御朱印
11月:新嘗祭御朱印・紅葉蛙御朱印
といった具合に、その季節や時期に関係のある御朱印がいただけます。
僕がいただいた10月は、「秋の七草」御朱印と「月見蛙」御朱印でした。
納経所に、その月にいただける御朱印の説明が置いてあります。
こちらがいただいた御朱印です。
基本的には、2種類を見開きでいただくスタイルのようでした。
右側の「秋の七草」御朱印の中に、カエルが隠れているのが分かりますでしょうか?左下の葛花のところに隠れていますね。
こんな楽しみ方もできますので、是非とも毎月変わる、富部神社の御朱印をいただきに、参拝に行ってみて下さい。